H20/3/20 18:16 無事女の子が生まれました
分娩室に入ってから約40分くらい、安産でした
今日は朝からずっと雨、肌寒い、そして長い一日でした
以下、本日の記録
7:30過ぎ、病院へ電話
7:47、出発
8:10、病棟へ到着
8:12、すぐに診察。出産に備え、着替え
8:40、モニター検査開始
痛みが襲うとかなりつらい様子
入院申込書、新生児聴力検査申し込み・同意書に記入
初めて生まれる我が子の保護者氏名欄に自分の名前を書く(これからは保護者なんだと実感)
9:30、モニター終了。陣痛は5分間隔に
9:43、個室に移る
10:30、僕は食料を買いに外出、少し離れたスーパーへ
11:13、病院へ戻り、昼御飯を食べる
かみさんには(おいしくない)入院食が始まる
痛いときはお腹をさするようにマッサージ
15:00頃~
痛みの間隔も短くなり、かなりつらそう
徐々に痛みも強くなってる様子
じっとしていられない
この頃から気持ち悪いと言って、ゲロをするようになる
16:00頃~
痛みの間隔は3分置きくらいになり、お腹が壊れそうな痛みが襲う
口から何かがでてきそうと言うが、ゲロしかでてこない
肛門を押して欲しいというので、痛みの続く間、テニスボールでギュウっと押し込む
痛みのない時はリラックスするように(助産婦さん)
16:40頃~
ひとりでは歩けないので助産婦に支えられてトイレへ
トイレから戻って、すぐに破水
痛みの間隔がさらに縮まる
この頃から激痛が来ると、下腹部両側、足の付け根あたりを2つのボールで押し込むように求める
17:00頃~
痛みのない頃を見計らって、少し離れた陣痛室に移動
見知らぬ助産婦さんとバトンタッチ(最後までこの人がメインで応対してくれるが、他の助産婦さんと違って、言葉や態度にあまり優しさを感じられないような人でした、他の助産婦さんがかみさんとは友達みたいな関係になっていたので余計にそう感じる面も少しはあるでしょう)
陣痛室のベッドでは、下腹部両側にテニスボールを当てっぱなしで、痛みに合わせて体重をかけて強く押し込む
痛みは最高潮に達している様子、何かをつかんでいないとガマンすらできない様子、声をださずにはいられない
「死にそう」と叫ぶ(「産まれそう」なのに)
意識を失いそうになるので、何か話し続けてほしいというが、たいした話はできない
少し前に出産した人がまだ分娩室にいて、しばらく待たされる(しばらく二人きりで心配)
17:37
ようやく隣の分娩室へ移動して、分娩台に乗る
助産婦さんは手際よく準備をはじめる
助産婦さんからの指示で、すぐに息みはじめる
助産婦さんが、手でOKのジェスチャーをして「もうこれくらい頭が見えているわよ」と
僕も横にいて「がんばれ」とか何とか言って応援
息む時は一緒になって息んで、リラックスするとき近くにあったティッシュで額の汗を拭いてあげたりする(最後までこの繰り返し)
助産婦さんがブドウ糖の点滴を注射
助産婦さんは生まれた赤ちゃんを入れるケースの準備などしている様子で部屋中を行ったり来たり。この時、最後までこの人ひとりでやるのかと思いちょっと心配に
頭が見えてくると、婦長さんと2人くらいの助産婦さんがやってきてひと安心
助産婦さんが「長く息むように、声をだすとだめ、目を開けてお腹をみるように」というので、かみさんができていないときは「目を開けて!」とか言って注意
助産婦さんのアドバイスで息む時は、かみさんの後頭部を手で支えてあげる
助産婦は頃合いをみて先生を呼ぶ
先生到着(誰?初めてみる先生)
「(あそこを)切るかもしれないので念のため局部麻酔します」といって注射
案の定、切ることに「アウチ!」
18:16
無事女の子を出産 3010g
カメラの準備、撮影開始
生まれた赤ちゃんは手際よく拭かれ、布が敷いてあった母親のお腹の上に(布の下からは触ってもOK)
でもすぐに、分娩台横のケースに移される
口の中にチューブをいれられて洗浄されている様子
赤ちゃんの泣き声を少しだけ録音
(産む時は陣痛室にいた頃の様子とは違っていたので、かみさんに聞くと、やはり陣痛室にいた頃が痛みのピークだったようです)
18:25頃
その後、僕は個室に戻され二人の家族に連絡
18:45頃
分娩室に戻る
赤ちゃんは白い布に包まれ母親の横へ
助産婦さんに家族3人の記念写真を撮ってもらう(病院のサービス)
ここで初めて我が子を抱っこ(ずっしりとして、あったか~い)
赤ちゃんは生まれてからずっと、声を出して泣いたり泣き止んだり、目を開けたり閉じたりの繰り返し、シャッターチャンスは難しい
19:21
かみさんの姉夫婦とその双子が到着
(分娩室に入ったら連絡してほしいと言われていたが、合間を見て「今分娩室」の文字しかメールできなかった)
19:50
姉夫婦たち帰る
お花と食べ物をいただいた
20:00過ぎ
さきほど撮ってもらった記念写真を助産婦さんから受け取る(ケースに入った全裸状態の写真もあった)
赤ちゃんとは別れ、個室へ移動
面会時間が20:00までだからと言われ、心配そうなかみさんを残して帰ることに
21:00、帰宅
ねむい